
今回は子犬の頃にワクチンを3回打つ「理由」の思わぬ勘違いについてです😲
皆さんご存じですか?3回打つ意味💉
一番多い勘違いは「免疫を強くしていく」だと思います。
図星の方沢山いるのではないでしょうか…?🤣
正解は………
「移行抗体が切れるタイミングで打つ為」です🎊
なんのことやら🤪と思いました?
はい、では詳しくご説明します!
子犬は人間と同じく母乳から「移行抗体」を体内に取り込みます。
元々はこれが感染症から守ってくれるんですね。
なので「移行抗体」が残っているうちにワクチンを打つと…?
そうです、この「移行抗体」が抗原と戦うので体内に抗体が作られません。
そして厄介なのは、この「移行抗体」が切れるタイミングは判別できないのです😅
一般的な抗体消失時期は42~60日前後です、だから飼い主さんの元へ行くまでに1回目は接種済みになるわけですね💡
長い子では100日を超えても「移行抗体」が残っている場合があります。
上記の事を踏まえて、確実に抗体を作る為期間を置いて3回打つという事です🐶
いかがでしたでしょうか?
これを理解しておくと「2回でいいよ」という獣医さんがいらっしゃるのも理解できますね!🐾
愛犬がワクチンアレルギーだというご家庭は「抗体検査」なるものも知っておいてください💡
検査で抗体が残っていれば、ワクチン接種を減らす事も可能です😀
ご不明な事があれば何でもお気軽にお問い合わせください🐾